眼底出血は、糖尿病性網膜症がの原因として代表的なものです。糖尿病の患者が「目の前に虹が見える」などの症状を訴える場合には、眼底出血を起こしており、糖尿病性網膜症が強く疑われます。この場合、糖尿病の病期としては末期に分類され、治療は非常に困難になります。
その他、眼底出血を起こす目の病気には下記のようなものがあります。
・網膜裂孔(もうまくれっこう)
・ぶどう膜炎
・高血圧・動脈硬化
・その他、貧血、白血病、腎臓病、妊娠中毒症など
眼底出血は視力に関係ない部分の場合、自覚症状もありません。痛みもないので、特に自覚できません。自覚がないため、検査などでみつかったとしても本人はあまり深刻に考えず、軽視することが往々にしてあります。しかし、眼底出血は、ほかの重大な病気を見つける目安ともなる症状のひとつです。
眼底検査を受けて、こうした全身の病気を発見してもらうことも大事なことです。
